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アロマ、ハーブ、ヨガで睡眠力向上
AEAJが主催しているアロマ大学『睡眠力向上学科』の一環で、アロマルームナチュレでもWSを行いました!
実際に行った4つの実習体験をご紹介します。
① リラックスへと導くハーブティーを生活に取り入れてみよう
眠りを誘うハーブとして5種類準備し、それぞれシングルでテイスティングして頂きました。
- オレンジフラワー 心因性の不眠症などに使用される。ヨーロッパではリンデンとのブレンドが伝統的なイブニングティーとして親しまれている。
- リンデンフラワー フランスを代表する樹木。甘い香りを持ち、休息させ、安らぎを与えるハーブ。古くから植物療法に取り入れられている。
- ジャーマンカモミール 世界中で親しまれているハーブ。胃腸のトラブル、生理痛、冷え性、不眠など様々な症状に使われる。
- ペパーミント 少量の使用でリラックス。鎮痙作用あり、ストレス性の胃腸機能障害にも使用される。
- セントジョンズワート 抑うつ、季節性感情障害などに使用される。悲観、絶望、不安な気持ちを静める。一部飲み合わせで注意が必要な薬があることと、ヒペリシンによる光感作があり、日中の使用にも注意が必要。
それぞれをテイスティングした後で、ご自身でお好きなブレンドを作って頂きました。
作ったハーブティーはたっぷりとお持ち帰り頂きました。
② 睡眠導入効果のある精油で、眠りのセレモニーを取り入れてみよう
今回は睡眠導入効果のある「成分」から、精油を考えました。
◎リナロール、酢酸リナリル
対象とした精油:ローズウッド、ラベンダー、ネロリ、マジョラム、プチグレン、ベルガモット
アロマテラピーが睡眠の質に及ぼす影響の論文や、岡山大学が研究されている放射線防護効果などについても参考にしながら学びました。(眠りには実質関係ないですが、リナロールの学びとして)
基礎のレッスンではまず香りからですが、成分を学ぶことも、精油を知る上でとても大切なことです。
これらの精油を使って、睡眠前に使うロールオンアロマを作って頂きました。
塗布する部位は手首、首、喉、胸、鎖骨下、みぞおちなどです。
体温で温められた香りを呼吸とともに吸い込みやすい場所へ塗布していきます。
③ 自律神経を整える快眠ヨーガ
ヨーガ療法士の先生に、実際にレッスンをして頂きました。
目標は、自律神経を整え、深い睡眠を得られるポーズや呼吸を毎日自分で行えること。
これはもう、最高のヨーガでした。
途中どこか意識が無くなるような解放感で、このまま眠りたいのを頑張って起きていた感じ。
瞑想も、心が穏やかで静かな時にはすぅーっと入ってきます。
④ リラックスを深める背中のトリートメント
ペアになって、実際に背中の施術を学びました。
家庭でも簡単に実践できるよう、机と椅子を使って行います。
脊柱のわきから出ている神経を軽く刺激すると、自律神経のバランスが整い、リラックスします。
ゆっくりとしたスピードと、優しいタッチが大切です。
・・・ということで
とっても盛りだくさんなWSで、参加して下さった方も私も大満足でした。
心地良く眠るって、簡単なようで本当に難しいと私は感じています。
今日の体験から、これからも定期的にこのWS続けていけたらいいなーと思っています。